江戸時代、酒の名所(灘・伏見)から、江戸へ酒を輸送するのに、樽に酒を入れ、船に乗せて運びました。これを樽回船といいます。船が揺れ樽と樽がぶつかって傷んではいけない。そこで手近かな菰を巻いて樽を保護しました。これが菰樽の始まりです。 やがて縄がけにも技を凝らし、髭文字などで銘を化粧し、堂々 晴れの出立ちの衣装をまとった菰樽の完成となりました。
結婚式などのお祝い事や、新たな出発や区切りの際に、健康や幸福などを祈願し、その成就を願って酒樽のフタを開くことを鏡開きといいます。竣工式や、有名人の結婚式などでも、鏡開きをしている場面がよくテレビで放送されますので、ご覧になられた方も多いことでしょう。
めでたさの象徴である鏡開きは、主に、結婚披露宴や祝賀会などのセレモニーに行われますが、その他、竣工式、決起大会からご家庭の誕生日会、結婚記念日、ホームパーティーなど、様々な場面で行うことができます。
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